top of page
肝機能異常
肝機能異常とは
肝機能異常とは、何らかの影響によって肝臓の細胞がダメージを受け、肝臓の働きに異常をきたしている状態のことをいいます。血液検査で以下の数値に異常がみられた場合、肝機能障害と診断されます。
肝臓は自覚症状が乏しい臓器です。そのため、企業で行う定期健診や自治体の行う特定健診などで異常が指摘された場合は、消化器内科を受診し、専門医の受診と血液検査、超音波検査による精査をおすすめいたします。

肝機能障害で異常がみられる血液検査項目
●AST(GOT)、ALT(GPT)
肝臓の細胞内に存在する酵素。肝臓の細胞がダメージを受けると血液中に流れ出し、血液検査で数値が高くなります。
●γ-GTP
胆道の細胞内に存在する酵素。肝臓や胆管がダメージを受けると血液中に流れ出し、血液検査で数値が高くなります。
●ALP
胆道の細胞内に存在する酵素。γ-GTPとともに胆道系酵素と称され、肝臓や胆管がダメージを受けると血液中に流れ出し、血液検査で数値が高くなります。肝細胞だけでなく、骨、小腸、胎盤などにも分布しているため、ALPの上昇は必ずしも肝胆道系疾患だけが原因とはいえません。
●総ビリルビン
胆汁中に含まれる色素で、肝臓や胆管に異常があると、ビリルビンが血液中に増え、黄疸が現れます。
異常に気付きにくい肝臓の病気
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。その由来は、肝臓には痛みを感じる神経が通っていないため、異常が生じても気づきにくいことにあります。そのため、肝機能障害が起きていても、自覚症状がない場合がほとんどです。
主な症状としては、黄
